フローターサーブのような上方向から打つサーブは、打点が重要なポイントになります。
上方向から打つサーブ(フローター、ジャンプフローターなど)の打点について話をしていきましょう。
サーブの打点の重要性とポイント
打点をしっかり打つことで、コントロールや力の加減ができるようになります。
しかし、サーブを打つ時に相手コートを見てしまうことで目線が下がり、自然に打点も下がってしまうため、コントロールの正確さが欠けてしまいます。
そのため、打点が下がらないように気を付けなければいけません。
そこで、トスアップからヒットまでボールから目を離さないことが1つ目のポイントになります。
しっかりボールを見ることで、打点が下がることなく、理想的なサーブが打てるようになります。
2つ目のポイントとしては、ひじを下げないことです。
目線が下がる状況と同様に、サーブを打つ時にひじが下がってしまうことで、打点も低くなってしまいます。
そのためには、肩よりも高い位置までひじをあげて、軽く曲げるような感じのフォームを作りましょう。
打点が高かったり、低かったりとバラバラな状態では、これまで話してきたポイントを活かすことができません。
そこで、トスアップを安定させることが3つ目のポイントです。
トスアップを自分に合った高さを把握し一定にさせることで、打点も安定するため、サーブの質が良くなること間違いないはずです。
まとめ
サーブは、ただトスアップして打てばいいと思って練習していると技術の向上はできません。
これからどんどん上達する素質がある皆さんです。
ポイントを頭の片隅に置きながら、サーブの練習をしてください。