バレーの指導2つのポイント-中学編

中学生になると、ルールも変わり本格的なバレーになります。

また、中学生は思春期に入り、子供たちの性格や態度、環境も様々変わってくるため、常に同じスタンスで指導していては、子供たちとの信頼関係が築けませんし、指導していても楽しくないと思います。

そこで中学生への指導のポイントを説明していきたいと思います。

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中学生への指導とポイント

指導のポイント1つ目は、信頼関係を築くことです。

これも指導の一つになります。

自分の指導はどのようにしていくか、どのような気持ちで指導していくかをしっかりと子供たちに伝えましょう。

そして、子供たちの意見や話、目標も同時に聞くようにしてください。

指導者と子供たちの進む方向がバラバラでは、強くもなりませんし、指導も上手く伝わらないからです。

また、練習や試合を重ねることで問題点やスランプなどが出てきます。

その時は、みんなでミーティングをして、しっかりと話し合うことと子供たちの言葉を受けとめるようにしてください。

自分の考えを押し付けるようなことはしてはいけません。

指導のポイント2つ目は、子供たちの能力にあった、能力を向上させる練習を構成することです。

中学生と言っても、バレーの経験がある子ばかりではありません。

また、経験者でも能力は違います。

ただ単に、厳しい練習をすればいいということでもありません。

強いチームを目指すことはいいことですが、しっかりとチームを作ることから始めるようにしてください。

そこで1人1人の能力、技術を向上させていくことがポイントなのです。

技術も大切ですが、声を出すことをしっかりと指導するようにしてください。

声が出るチームは必ず強くなります。

また、中学生は基本も大切ですが、応用(実践)が一番だと思います。

ローテーションも出てくるため、動きながら体で覚えるという方法もあります。

どんな子でも、動いた練習をすることで、技術や基本的な動作を覚えることができ、考える力も身につくはずです。

そこで、フォームなどに違和感を感じたら、その都度、指導するようにしていきましょう。

まとめ

中学生だからわかるだろう、理解できるだろうなどと思わないようにすることが指導のポイントにもなります。

また子供達自身も過信せず、指導者や先輩たちに質問や教えてもらう姿勢を作ることが大切です。

ポイントをしっかりとおさえて、指導していくことで、成長幅が大きい中学生の技術や能力は上がっていくでしょう。

頭ごなしに叱りすぎないこと、自分もしくはチームメイトで、何が悪いのか、どこがダメなのか、どうしたらうまくいくのかなどを考える力を身につけるということを覚えさせていくようにしてください。

指導がしやすくなり、中学バレーの発展にも繋がっていくはずです。

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