バレーの練習で体育館が使えないからどうしよう、家に帰ってからもバレーの練習をしたいと思うときがありますよね?
そこで、外でもできるバレーボールの練習(案)とそのポイントを説明していきたいと思います。
外でできる練習(案)
1. ダッシュやランニングなどのトレーニング
2.オーバーハンドパスやオーバーハンドパスの基礎練習
3.対人パス練習
外での練習ポイント
Point1 何を目的として練習をするのか考えることです。
外でできる練習は限られたものしかできないため、目的をもって練習に取組むことが大切です。
技術面と同じように、体力づくりや精神面、気持ちづくりをすることも練習の一つになるということを頭に入れておきましょう。
また、外での練習メニューを自分たちで組み立てることによって、バレーボールの上達にも繋がってくるはずです。
練習の目的を見つけ、その目的をどう活かすか、どのような練習をすればいいのかをしっかりと考えるようにしてください。
Point2 無理のない練習内容を考えることです。
外では、体育館のように滑り込んでのレシーブなどストイックな練習は、なかなかできません。
そのため、練習のやり方をしっかりと考えてしなければ、外での練習をしても身につかず、無駄になってしまうこともあります。
怪我をしてからでは遅いので、無理なく、自分のレベルアップができるような練習内容を考えていきましょう。
そこで前項でも言ったトレーニングやオーバーハンドパスとアンダーハンドパスの基本練習、対人パスの練習などが最適だと思います。
Point3 ボールを地面に落とさないようにする。
外でパスの練習をする時は、いかに地面にボールを落とさないかと神経を使いようにしてください。
なぜなら、ボールが地面に落ちてしまったり、周りの構造物にぶつかった場合など、砂ほこりや汚れがボールについてしまうからです。
そこで神経を使いながら練習をすることで、落としてはいけない気持ちで動きが機敏になり、また、相手にしっかりと上げようと努力するため、技術の向上も見込めます。
まとめ
体育館が使えないから練習をしないという考えでは、上達するはずがありません。
いかに、外での時間を有効活用して、技術の向上や体力づくりができるかどうかが求められるでしょう。
自ら外での練習を組立てるようにすることも、バレーボール上達への第一歩になります。
最後に、外で使用したボールは、練習後に感謝の気持ちを込めてしっかりと拭いてあげてください。