バレーボールの練習をたくさんしているのに、どうして上達しないの?と悩んでいる人もいると思います。
そこには、何かしらの原因があるのかもしれません。
そんな悩みを解消するためにも、上達しない原因を解説していきます。
上達しない原因
練習を嫌々していたり、練習や試合をやらされているだけのような気持ちで、バレーボールをしていませんか?
それが、上達しない1つ目の原因です。
バレーは練習をすれば、ある程度の動きはできるようになります。
しかし、自分からやる気を出すことやバレーを楽しむことができなければ、上達への道は開けません。
練習でサーブが入った嬉しさやレシーブが上手くあげられた嬉しさを感じた時に、たいていの人は楽しい、もっと練習して上手くなりたいなどの気持ちになります。
そこから、みんな上達への階段を登っていくのです。
実際、コートに入ってプレーした時に、サーブやアタック、周りと協力して点数を取ることで、嬉しい気持ちになり、自然と笑顔が出てくるはずです。
またその時に、バレーは楽しいと思い始めることで、次の動きの時も自発的に動こうとするため、コート内での動きがよくなり、ボールへの執着心や周りへの気遣いができるようになります。
上達しない原因2つ目は、集中力が続いているかいないかです。
練習に集中できないということは、指導者が幾ら指導をしても内容が耳に入らず、技術においての習得能力が激減してしまいます。
集中力を上げることで、指導者から教えられたことがスムーズに頭に入り、サーブやレシーブ、アタックが上達すること間違いなしです。
また、周りの声も耳に入りやすくなるため、他の人とのコミュニケーションも取れるようになります。
そうすることで、集中力も増し、自然と声も出るようになり、練習でも試合でも意欲的に動くことで、バレーの流れを把握できるようになるため、全体的な上達が見込めます。
まとめ
好きな物や好きな事には、とことんのめり込んだり、頑張ったりしますよね?
バレーボールも同じく好きになることで、集中力を高めることができます。
そして、練習にも身が入り、意欲的に練習する環境が整うことで少しずつ上達していくのです。
上達の根底は、いかにバレーを好きにさせるか、好きになるかです。
指導者は、気持ちが強くなってしまい、何も考えずに厳しい練習をしてしまうことがあるかもしれません。
上達する前にフェードアウトしてしまったり、上達する可能性を潰してしまわないように、気を配って指導するようにしてください。