バレーの女子バレーでの指導3つのポイント

バレーには、男子バレーや女子バレー、混合バレーがあります。

今回は、女子への指導のポイントを説明していきます。

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指導のポイント

女子は男子と違い、サーブやスパイクを力で押し込むようなパワーバレーはできません。

そのため、レシーブ力の強化やサーブコントロールの強化を目的とした練習を考えることが1つ目のポイントです。

サーブレシーブ、スパイクレシーブ、フェイントレシーブのほかにもチャンスボールへの対応をしっかり指導していきましょう。

サーブにおいても同じく、相手のレシーブを崩すためには、どのようにサーブを強化していくべきなのかを教えていくことが重要です。

そのためには、サーブをどの位置に打つのか、誰を狙って打うつのかなど、自分でサーブをコントロールして打てるように指導をしていきます。

スパイクもサーブも練習時に、カラーコーンやパイプいすなどを用いて的を作り、そこに向かって打つ練習をするといいと思います。

1つ目のポイントにも付随してくることですが、アンダーハンドやオーバーハンドの基本ができていなければレシーブ力を上げることはできません。

練習中は、子供達一人一人の動きに目を配らせることが2つ目のポイントです。

上手くあげられない要因は何か、どんな姿勢でどのように動いているのかなどを見て、修正をかけてあげることが、指導の中で最も大切なことだと思います。

最後に、女子を指導するにあたって大切なことは、男子と同じ練習をすれば強くなるだろうなどの考えを捨てることが3つ目のポイントです。

女子は、男子と違って、体つきや筋肉のつき方が全く違い、脂肪を蓄えやすい体でもあります。

そのため、筋力トレーニングのメニューは、じっくりコア(核)を鍛えられるようなものから考えていくといいでしょう

また月に1週間続く月経があるため、心身のケアも必要だということも覚えておくようにしましょう。

無理な筋トレやハードな練習を続けてしまうと月経不順や体に不調が出てしまうことがあるので気を付けてください。

まとめ

男子や女子、混合別に指導の仕方を考えていく必要性が出てくるため、それぞれの指導のポイントをおさえるといいでしょう。

特に女子の指導は、年々難しくなっているようです。

この代は成長しないなどと諦めてしまうこと、練習が投げやりになることなく、根気よく指導するように心がけるようにしてください。

女子は頭脳プレーや拾うプレーを目指すことで、強い女子チームを作ることができるはずです。

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