バレーの練習を少人数でもできる3つのポイント

近年、バレー人口が減少傾向にあります。

又、チーム自体も人数が集まらず、少人数のチームも見えてくるようになりました。

しかし、その中でもバレーをやりたい、上手になりたいという子の気持ちを大事にしたいですよね?

少人数でもできる練習のポイントを一緒に見ていきましょう。

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少人数練習のポイント

Point1 少人数だからこそできる基本練習を入念に行う。

少人数なので、チーム練習よりも基本練習に集中して行うと、一人一人の上達スピードが上がっていきます。

そのため、バレーの基本である、オーバーハンドやアンダーハンドを使ってのパス練習を頑張っていきましょう。

2人1組になり、肩慣らしのキャッチボールから始めます。

肩を慣らしたところで、オーバーハンドとアンダーハンドの基本練習を始めます。

この時、相手を動かさないようにラリーを○回続けるなどの目標を与えてください。

なかなかできないときは、指導者がフォローして、基本をしっかり教えるようにしてください。

Point2 少人数でもレシーブの練習は忘れずに。

少人数だから、集中力や体力が持たないなどの影響で、練習も疎かになってしまう可能があります。

ここは、練習と休憩をうまく使うことが大切です。

サーブカットの練習をしたら休憩、スパイクカットの練習をしたら休憩などと一つの練習ごとに休憩をしっかり取るようにしましょう。

しかし、一人でも集中力が切れてきたり、疲れが見えてきたら、その都度対応するようにしてください。

そうすることで、練習に飽きることも体力が急激に消耗することもなくなり、効率よく練習ができるようになります。

Point3 少人数でバレーを楽しくできる練習を考える。

パスや他の練習が終わったら、ネットを挟んでのゲーム形式で練習をしてみましょう。

少人数のため、一人一人のボールを拾う範囲が広くなるので、その分たくさん動かなければいけません。

しかし、子供たちは、ゲーム形式にすることで、動くことやボールを追いかけることが楽しく感じるはずです。

特に点数をつけるようにすれば、もっと効果的な練習になるのではないでしょうか。

まとめ

少人数だからと言って、バレーの練習をおろそかにしないことが大切です。

人数が多いとボールを触ることの減少や人数が多いことで指導する範囲が広く、主にチーム練習や実戦練習が多くなります。

しかし、少人数だからこそできる練習を考え、実際に練習をしていくことで、子供たちのモチベーションやスキルも変わってくるため、人数が少ないから、何もできないなどマイナスな考えを持たないようにしましょう。

チーム練習ができない分、基本の練習をしっかりやることとバレーを楽しむ練習をお勧めます。

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