初心者へのバレーボールの指導は、最初が肝心になります。
しかし、指導するにはどうしたらうまくいくのかなど、悩むことはありませんか?
そこで、バレー指導の3つのコツを探してみました。
指導するにあたって
初心者には、バレーボールとはどのようなスポーツなのかを、一番初めに教える必要があります。
すぐに練習するのは簡単ですが、初めにバレーというスポーツを理解できるかできないかによって、バレーのセンスが伸びるか伸びないかも決まってしまいます。
また、子供たちと指導者の信頼関係を築くことが大切ですので覚えておきましょう。
指導のコツ
1つ目のコツは、指導者が初心者と、いかにコミュニケーションをとれるかどうかです。
バレー初心者の子供たちは、不安なことばかりだと思います。
そこで、少しでも不安がなくなるよう、指導者が味方にならなければいけません。
低学年から始める子たちを、特にフォローしてあげる必要があります。
2つ目のコツは、バレーボールとはどのようなスポーツなのか、実際にお手本を見せたり、子供たちと一緒にやってみることです。
すべての事柄に言えることですが、見本がなければ何もわからず、してみてと言われてもできないと思います。
ただ単にボールを触る、ボールを追いかけるのでは上達はせず、初心者が初心者のまま成長していってしまいます。
初心者だからこそ、理解できるよう地道にバレーというスポーツ、フォームや動きなどを詳しく教えていくことが必要なのです。
3つ目のコツは、学年別に指導方法を考えてあげることです。
みんながみんな、同じことができるとは限りません。
そのため、学年はもちろん体格や能力によって、練習内容やトレーニング内容を見直すようにしましょう。
この時、初心者の子たちはとても敏感ですので、あからさまな練習内容の違い、人によって態度を変えたりしないように気を付けてください。
上達のスピードに個人差は出てしまいますが、全員が段階を追って確実に上手くなっていくはずです。
まとめ
指導のコツを頭に入れておくとともに、初心者の子たちの気持ちを考えながら、指導にあたっていくようにしてください。
また、初心者は何も知らないままバレーを始めますので、指導者本意の考えだけでの指導をすることだけは、避けるようにしましょう。
これからのバレー人口が、増えるか増えないかは、初心者への指導が上手くいくか行かないかが、最重要ポイントになります!!