オーバーハンドパスの練習に効果的なのが、直上トス練習です。
初めは、なかなかうまくいきませんが、コツを掴めばできるようになります。
直上トスとは
直上トスとは、オーバーハンドパスを使い、真上にボールをあげることです。
また、直上トスをすることで、手首を使ってあげることやボールの回転を抑える練習にもなります。
この練習は、オーバーハンドパスの基本練習と言ってもいいでしょう。
直上トス練習について
姿勢をしっかり作ることから始めましょう。
直上トスをするにあたって、大切なのは目線です。
トスをする際に、顔をあげてボールを見てしまうと、姿勢が崩れて手の中にボールをとらえることが逆に難しくなってしまいます。
そこで、手はおでこの位置に置き、顔を上げずに上目使いでボールを見るようにすることが1つ目のコツです。
直上トスをしてボールがずれてしまったときは、体ごとボールの下に移動することが2つ目のコツです。
この時、動かずに手だけでボールを追って、あげようとするのはやめましょう。
3つ目のコツは、無理に続けようとしないことです。
無理に続けることで姿勢が崩れ、ボールの落下点にも入れない、焦ってあげてしまった結果、基本が疎かになってしまうなどのダメな練習になってしまいます。
そのため、最初は3回続けるところから頑張ってみましょう。
それが出来たら、徐々に回数を増やしていくといいと思います。
まとめ
直上トスをする時は、高いトスをあげる必要はありません。
しっかりボールをとらえ、手首を使ってあげられるように練習していきましょう。
最後に、アンダーハンドパスの直上トス練習は上達への近道です。