アンダーハンドパスは得意だけど、オーバーハンドパスは難しいから苦手、嫌いという人もいますよね。
ですが、練習方法ひとつで苦手から得意に変えることができます。
はじめに
オーバーハンドパスは単に頭の上で取ればいいという考えは間違いで、しっかりした構えと手の位置が大切です。
手の指を広げて、人差し指と親指でひし形を作り、ボールを掴むようなイメージをしながらヒジを曲げて、おでこ(額)の上に構えます。
この時、足を肩幅くらいに開き、ヒザは少し曲げた状態にしておきましょう。
■オーバーハンドパスの練習方法
Step1 前からボールを山なりに投げてもらい落ちてきたボールをオーバーハンドの構えでキャッチする。
Step2 Step1の応用でキャッチしたボールをヒジとヒザを使ってあげてみましょう。
Step3 ペアを作り、Step2のやり方でラリーを続けます。
Step4 次はキャッチせず、手首のスナップと両手の親指、人差し指、中指を使って、ボールをふわっと弾くような感じで上げます。
この時、指の指紋を天井に見せるようにボールを送り出すのがポイントです。
Step5 ペアを作り、Step4のやり方でラリーを続けます。
上記のほかに練習の合間を使って、一人でできる直上パスをするのもいい練習になります。
まとめ
オーバーハンドパスは、反復練習をすることによって、ボールの高さや上げる方向などのボールのコントロールができるようになります。
また、ボールへの恐怖心をなくすことと、足を動かしてボールの下(落下点)に入る練習も同時にできる練習方法ですので、ぜひやってみてください。