アンダーハンドパスの指導は、簡単なようで難しいと思います。
そこでいかにわかりやすく教えるか、どれだけ根気よく指導できるかがポイントになります。
目次
指導案
Step1 子供たちに、アンダーハンドパスとはどんなものなのか、どのようなプレーの時に使うのか、などの初歩的なことからしっかり教えましょう。
この時、実際に指導者がアンダーハンドパスの手本を見せるようにしてください。
最初から口頭で教えるよりも手本を目の前で見せてから教えることで、子供たちの目から情報が入るため、指導がしやすくなるはずです。
Step2 子供たちが何となく、少しでもわかってきたところで、アンダーハンドパスのフォームや動き方を指導していきます。
実際にフォームを作って構えてもらい、腕に向かって優しくボールを投げてあげます。
これをすることによって、ボールに慣れることとボールを取る腕の位置を覚えることができます。
この指導に大切なのは、子供たちに無理をさせることなく、ボールに慣れさせることができるかどうかです。
Step3 ボールに慣れてきたところで、対人パスをさせてみます。
1m間隔から始め、ラリーを10回続けるなど目標回数を決めて、達成する毎に30㎝ずつ距離を伸ばしていきます。
初めから上手くできないはずなので、その都度に指導者が助けてあげましょう。
まとめ
今回は、初心者を対象としたアンダーハンドパスの指導案の話をしました。
指導者本位ではなく、子供の能力や気持ちを考えてあげながら、指導案を作っていくことが重要なポイントになっていくのではないでしょうか。