テレビなどで、バレーボールの試合を見ていて、スパイクを打つアタッカーがかっこよく見えたことはありませんか?
バレーが上手い選手ともなると、スパイクのフォームも綺麗なのです。
だからこそ、攻撃陣がかっこよく見えてしまうことがあります。
また、スパイクのフォームが綺麗だと、攻撃の強化にもつながってきます。
そこで、スパイクフォームのポイントを説明していきましょう。
スパイクのフォームのポイント
だらだらとスパイクをすることは、上達したい人にとってマイナスになります。
スパイクのフォームを整えた状態で練習することで、気持ちも変わり、しっかりと練習に取組むことができるはずです。
フォームを整えるには、しっかりとスウィングをして、腕の振上げに勢いをつけることが1つ目のポイントです。
腕を振り上げる際、右ひじ(左利きなら左ひじ)が、下がらないように気を付けてください。
ひじが下がったままで打ってしまうと、いいスパイクは打てませんし、かっこ悪く見えてしまいます。
この時に、バランスを取るためにも、左手(左利きなら右手)をしっかり上げるようにしましょう。
腕の振上げひとつで、スパイクの勢いやタイミングの取り方も変わってきます。
2つ目のポイントは、助走からヒットまでの一連の流れをスムーズにすることです。
流れがスムーズになることで、フォームの形がしっかりとできるため、スパイクの動作を綺麗に見せることができます。
また、流れを作ることで、力をスパイクに集中させることができるため、攻撃力も高くなります。
上半身をしっかりと使うことが、3つ目のポイントになります。
流れができていても、手だけでスパイクを打っても威力は上がりません。
しっかりと肘を上げて引くことで、胸を開くことができ、体をひねった状態になります。
そこから、体を正面に戻しながら、一気にスパイクを打ちましょう。
この時、上半身の動きをイメージしながら、練習してください。
1つ目、2つ目のポイントにプラスして、3つ目のポイントが合わさることで、フォームも綺麗になり、スパイクの威力も変わります。
まとめ
最高のアタッカーは、スパイクのフォームが綺麗です。
フォームを綺麗に見せることで、周りからの印象もだいぶ変わってくるため、自分の意欲や活力が今まで以上のものになること間違いなしです。
最後に、自分のフォームを再度見直すことで、スパイクの強化にも繋がるため、しっかりとフォームを意識して、練習することをお勧めします。