みなさんは、Vプレミアリーグで活躍している新鍋理沙選手を知っていますか?
この選手は、日本でサーブレシーブ成功率No.1の位置にいます。
リベロ同様、守備の要と言ってもいいでしょう。
そこで、新鍋理沙選手の動きやインタビューから見つけたサーブレシーブのポイントを説明していきたいと思います。
サーブレシーブのポイント
Point1 レシーブを好きになることです。
実際に新鍋理沙選手のインタビューなどを聞いているとレシーブをするのが好き、レシーブをするのが面白いという話がよく出てきます。
好きだからこそレシーブ上達への努力を惜しまないという意気込みが、そこから見えてきます。
また、レシーブの練習に集中することができ、これまで以上に向上心が芽生えてくるのでしょう。
自分自身の心の中で、相手の攻撃を受けて立つぞという気持ち、相手の強烈なスパイクを上げた時の達成感が大きく心に残ることで、レシーブの上達やレシーブが好きになるきっかけでもあるのだと思います。
Point2 レシーブフォームをしっかりと。
サーブレシーブは、いかにボールの落下点に入り、低い位置でボールを捕えられるかどうかで、上手くあげることができるかどうかがわかります。
そのためには、低い姿勢、基本的なレシーブフォームで構えることが大切になります。
新鍋理沙選手は、ボールの落下点に素早く入り、低い姿勢のまま、ギリギリまでボールを引き付けてレシーブをしています。
だからこそ、安定したレシーブができるのでしょう。
Point3サーブレシーブをセッターへ返すことです。
ただ単に上げるだけではありません。
新鍋理沙選手は、セッターの位置をしっかりと確認し、確実にセッターへとレシーブを返しています。
確実にセッターへ上げることができれば、スパイカーもしっかりと準備ができ、タイミングを計れるため、強いスパイク攻撃を行うことができるのです。
また、どこに上げるかなど、プレーの流れを考えながらレシーブをすることで、送る、運ぶという動作がスムーズにできるようになり、コントロール能力も向上させることができるでしょう。
まとめ
サーブレシーブは、苦手な人もいると思います。
しかし、気持ちを切り替えることで、上達することができるのではないでしょうか。
レシーブが面白い、相手のサーブをカットできた気持ちいい、ヨッシャ!など思えるようになったら最高ですよね。
新鍋理沙選手のようにストイックな気持ちで練習に臨んで、上達できるように頑張りましょう。