サーブレシーブのフォーメーションには様々なものがあります。
今回は4人でのレシーブフォーメーションについて説明します。
サーブレシーブを4人でする理由
サーブレシーブは、基本6人のうちセッター以外の5人ですることが多いはずです。
しかし、レシーブが少々下手な子やレシーブから早い段階での攻撃を重視する場合などの状況に応じて、レシーブの人数やフォーメーションを考えなければいけないため、4人でのサーブレシーブする場面が出てくるわけです。
例1 サーブレシーブからセッターと攻撃要員のアタッカー1人を外すフォーメーション。
例2 サーブレシーブからセッターとレシーブが苦手な1人を外すフォーメーション
上記のようなパターンが4人でサーブレシーブの事例になります。
4人サーブレシーブのポイント
4人でのサーブレシーブの場合、気を付けなければいけないのが、自分のテリトリー(レシーブ範囲)をはっきりさせておかなければいけないということです。
そのため、中間に来たボールはだれが取るのかなど、レシーブでの混乱を防ぐために他のメンバーとのコンタクトをしっかり取っておくことが1つ目のポイントです。
また、レシーブ位置が他の人と重ならないようにすることも重要になります。
2つ目のポイントとしては、レシーブの中をバックプレーヤーにすることです。
レシーブの中心存在を作ることによって、周りとのコンタクトも取りやすくなり、サーブレシーブの質も向上していきます。
まとめ
個人の能力、攻撃の流れや状況に応じたサーブレシーブのフォーメーションを考えていくことが大切です。
4人でのサーブレシーブをいつでも、対応できるように練習をしておくといいのではないでしょうか。etume