バレーのレシーブ練習は、団体ですることもあれば、少数人数ですることもあります。
しかし、1人で練習をするとなると、何をどうすればいいのかわからない人もいると思います。
そこで、1人でもできるレシーブの練習を紹介していきましょう。
1人でもできるレシーブの練習方法
1つ目の方法は、下半身を使う練習です。
レシーブで大切なことは、いかに下半身をうまく使いながら、レシーブをすることができるかどうかです。
上半身、腕だけでレシーブをしてしまうと、ボールを思うようにコントロールできません。
そこで、直上アンダーハンドパスの練習をしてみましょう。
この練習では、下半身で上げるように意識して行うことで感覚を覚え、ボールを連続であげれるようになります。
また、ボールの落下位置に入らなければ、上手く下半身を使ってあげられないため、この2つの動作を同時に練習することができる、一石二鳥の練習になるでしょう。
連続で50~100回以上できるようになればバッチリです。
2つ目の方法は、レシーブのコントロール力をつける練習です。
バスケットのゴールや自転車のかご(目標物)などを使ってする練習です。
また、この練習は、1つ目の方法の応用にもなるため、下半身が上手く使えるかどうかがこの練習のカギになります。
ボールを強めに床に叩きつけて、上から落ちてきたボールを目標物に向かってレシーブをします。
この時、ボールの落下位置に低い姿勢で入るようにしましょう。
そこから、下半身と体重移動をうまく使って、ボールを目標物まで送れるかがポイントになります。
この練習を、繰り返しすることで、レシーブの基本的な姿勢や感覚を覚えることができます。
最後に3つ目の方法は、家でのちょっとした合間にできる練習で、片手でボールを軽くレシーブしてみましょう。
サッカーでいうリフティングを足ではなく、手でするようなものだと思ってください。
この練習は、必ず左右交互に行うことがポイントです。
この練習の注意点は、腕の角度と肘を曲げないようにしてあげることです。
まとめ
バレーのレシーブは、基本的な練習を集中してすることで上達していきます。
しかし、ただ単にレシーブをあげるのではなく、下半身を使うことや体重移動の仕方、ボールを目的の位置にレシーブすることを頭に入れながら、練習をすることが大切です。
1人でも練習することで、自分の技術の向上にもなりますし、他の人たちと差をつけたいと思ったら、自主的にレシーブの練習を行うといいでしょう。