セッターは、あまり目立たないと思われがちですが、実はとても重要なポジションなのです。
レシーバーが上げたボールをトスし、アタッカーがスムーズに攻撃できるようアシストするのが、セッターの仕事の一つです。
そこで大切になるのは、ボールをしっかりさばけるか、上手くトス回しを使えるかということです。
トス回しの重要性
どれだけ素晴らしいアタッカーがいても、その能力を引き出せるかどうかはセッターのトスひとつで決まります。
セッターが、その場その場でどんなトスを上げればよいかを瞬時に判断することによって、攻撃時に相手の守備を崩すことができます。
またその判断によって、トス回しにバリエーションが増え、試合の流れを変えていくことも可能になります。
そのため、トス回しは攻撃の流れを作る重要な動きになります。
トス回しのポイント
しっかりセットアップすることでトスの位置が安定し、トス回しがしやすくなります。
セットアップができるようになったら、アタッカーが打ちやすいトスを上げることから始めましょう。
セッターとアタッカーの信頼関係を作ることもポイントになります。
信頼関係ができれば、トス回しはもちろん、練習するごとに息の合ったプレーができるようになります。
まとめ
セッターは、隠れた中心ポジションであり、チームの司令塔的な存在なのです。
だからこそ、トス回しを上手く使い、攻撃の流れをしっかり作ってあげることが大切です。