バックトスを使うことで、相手の読みを崩すことができます。
今回は、バックトスからのクイック攻撃(Cクイック)を成功させるポイントを見ていきましょう。
成功させるポイント
バックトスでのクイック攻撃は、セッターとアタッカーとの息が合わないと上手くいきません。
そのため、タイミングを合わせられるようになることが1つ目のポイントになります。
試合中は絶対できませんが、練習の時だからこそ、お互いが声を出しながらの練習をしましょう。
声を出すことで、セッターは背面で見えないアタッカーの入るタイミングを知ることもでき、コミュニケーションを取っていくことによって、クイック攻撃の成功につながります。
またトスをあげたらすぐ後ろを見て、トスの位置を確認してみてください。
2つ目のポイントとしては、セッターのハンドリングです。
セッターのハンドリングで、いかに相手(敵)から先読みされずに攻撃ができるかどうかが決まってしまいます。
バックトスをする時の手首返しを何回も練習するとともに、手首のストレッチも欠かさずするようにしましょう。
まとめ
バックトスのクイックは、セッターの力量やセンス、アタッカーやプレーヤーとの意思疎通がないとなかなか厳しい攻撃プレーになります。
日々の練習でしっかり声を出し、個々の意見も言い合えるような環境を作るようにしてください。
最後に、ポイントをしっかりおさえ、息の合ったクイック攻撃を決められるように練習していきましょう。